■ シソとは
日本の食卓の脇役として欠かせないのが、お刺身と一緒に入っているシソ(蘇葉)です。
シソの栄養価はとても高く、カロテン、カルシウム、鉄、各種ビタミンを豊富に含んでいます。
また、シソ(蘇葉)の名は葉が紫色で、香気がさわやかで食欲がすすみ、人を蘇らせることからつけられました。
■ シソの効果
シソには防腐作用の効果があり、食中毒や魚毒を中和するのに有効だとされています。
よく食品売り場などで刺身とシソがついていますよね。これはシソが単に飾りではなく防腐として扱っているのです。
また、シソの葉のエキスには、抗アレルギー作用のあることがわかり、花粉症を防ぐハーブとして利用される様にもなりました。
■ シソにはこんな効果も
シソの葉には気分を壮快にする働きがあり、ストレスや初期の風邪にも効果的です。
また、入浴剤としてシソの葉を袋に入れて湯船に入れる方法もあり、
体が暖まり、冷え性・肩こり・神経痛・リウマチなどに良いとされています。
■ さらにダイエット効果まで!
シソの実から「シソ油」という植物油を作ることができます。
この「シソ油」には少量を投与しただけで、体脂肪を下げるという中鎖脂肪酸が含まれており、
ダイエット油といわれるほど、ダイエットに効果的な植物油なのです!